老後は住み替えをするべきなのか?おすすめする理由やメリットも解説
老後に家族構成やライフスタイルが変化したことで、マイホームに不便さを感じている方は少なくありません。
もし、住み替えるならマンションをおすすめしますが、どのような物件を選べば良いのか、生活に支障をきたさないかなど、不安な方もいるでしょう。
そこで今回は、老後に住み替えをおすすめする理由や、マンションに住むメリット、60代の方でも住み替えが可能かどうかについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松山市の売買物件一覧へ進む
老後に住み替えをおすすめする理由
近年は、高齢者の方が、マイホームの住み替えを検討するケースが増えています。
そのような方は、なぜ住み替えを考えるのでしょうか。
老後に住み替えを考える主なきっかけ
高齢者の方が住み替えを検討するきっかけとして、以下のようなことが挙げられます。
●子どもが独立した
●定年退職した
●リフォームが必要になった
子どもが独立したことにより、マイホームが広すぎると感じる方は少なくありません。
また、駅近などの通勤しやすい立地を選んでマイホームを購入したけれど、定年退職したことで、静かな場所に住みたいという方もいます。
そのほか、建物が老朽化し、リフォームが必要になったタイミングで、「多額の費用をかけて修繕するのはもったいない」と考える方も少なくありません。
住み替えをしたほうが良い理由
上記のようなケースでは、思い切って住み替えをするのがおすすめです。
その理由として、以下のようなメリットが得られるためです。
ダウンサイジングによって家事動線がコンパクトになる
家族構成が変わったことで、今住んでいる家が広すぎると感じる場合、ダウンサイジングによって、生活しやすくなります。
ダウンサイジングとは、今住んでいる家よりコンパクトな家に住み替えることです。
たとえば、一戸建てからマンション、ファミリータイプの部屋から居室の少ないタイプの部屋といったように、家のサイズをダウンするのです。
ダウンサイジングによって、生活空間がコンパクトになり、家事などの負担も軽減できます。
また、光熱費や固定資産税といった維持費も少なくなるため、支出を抑えることができることもメリットの1つです。
立地の良いエリアで生活できる
スーパーマーケットやドラッグストアといった施設や、病院、駅、銀行など、生活に深く関わるような施設の近くに住み替えるのもおすすめです。
老後は、遠くまで買い物に出かけたり、病院を受診したりすることが困難になる可能性があります。
そのため、生活に関わる施設が近くにあれば、運転免許を返納しても、移動に困ることはないでしょう。
暮らしの夢を実現できる
住み替えをしたほうが良い理由として、老後だからこそ夢を叶えられることも挙げられます。
たとえば、郊外に住み替えて落ち着いた生活がしたい、眺望の良いマンションに住みたいなど、通勤や子どもの学校のことを気にせず、自分が住みたい場所で暮らせるのです。
このように、老後に住み替えをおすすめする理由は、立地条件の良い家でコンパクトに生活したり、夢を実現させたりと、多くのメリットがあるからです。
今の生活に合ったマイホームに住み替えることで、老後の生活がより便利になり、自分主体の生活ができるようになります。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松山市の売買物件一覧へ進む
老後の住み替えにマンションをおすすめする理由
老後の住み替えには、多くのメリットがあることを前章で解説しましたが、住み替え先を一戸建てにするかマンションにするかで迷う方もいるでしょう。
どちらを選ぶか迷った際に重要となるポイントは、どのような生活をしたいかということです。
そこで次に、老後の住み替えに一戸建てを選んだ場合と、マンションを選んだ場合の、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
一戸建てとマンションのメリット・デメリット
一戸建てに住み替える場合
一戸建ての場合、集合住宅とは異なる魅力があります。
たとえば、ペットを飼っている方や、自分だけの庭でガーデニングを楽しみたい方にとっては、マンションより一戸建てのほうがメリットを感じられるでしょう。
また、独立した子どもが孫を連れて遊びに来た際にも、階下への騒音を気にせず、思い切り遊ばせることができます。
しかし、一戸建ての場合、外装や内装の修繕、庭木の剪定といった維持が必要です。
また、一戸建てに住み替えるとなると、生活の利便性が高い駅周辺には物件が少なく、見つかったとしても、郊外にある物件より価格が高い傾向にあります。
つまり、予算面で購入するのが難しい可能性があるのです。
また、高齢者を狙った詐欺や訪問販売なども一戸建てのほうが来やすいため、防犯面でも不安が多いことがデメリットだといえます。
マンションに住み替える場合
マンションの場合は、先述したように、居住空間がコンパクトになるため、身体的な負担が軽減できます。
また、セキュリティ設備が整ったマンションに住み替えれば、訪問販売などを敬遠しやすく、防犯面でも一戸建てより安心です。
さらに、バリアフリーの間取りが多いため、将来的に介護が必要になったときも生活しやすいでしょう。
最近は、見守りサービスや交流スペースが充実している「シニア向け住宅」が増えており、一人暮らしになっても孤立しにくいところもメリットの1つです。
ただし、庭がほしい方やペットを飼っている方にとっては、希望に合う物件を探すのは難しいかもしれません。
老後の住み替えにはマンションがおすすめ!
老後に住み替えるのであれば、家事の負担を軽減することや、安心して暮らせる環境が整った物件を購入したほうが、生活しやすいです。
それに加えて、商業施設に近い立地や将来を見据えてバリアフリー化された物件を選ぶことも大切です。
したがって、老後に住み替える場合は、マンションを選択することをおすすめします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松山市の売買物件一覧へ進む
老後の住み替えは60代や70代でも可能!
最近は、老後を見据え、定年退職する前に住み替えを考え始める方も増えています。
しかし、本格的に住み替えを考えるタイミングは、60代になってからという方がほとんどです。
そのため、60代だからといって、住み替えをあきらめたり、可能性を否定したりする必要はありません。
そこで最後に、60代や70代で住み替えを成功させるコツについて解説します。
資金計画をしっかりと立てる
60代で不動産を購入する場合、その資金をどうするかについて、しっかりと計画しなければなりません。
そのため、今住んでいるマイホームがいくらで売却できるのか、自己資金をどれくらい準備しなければならないかなど、家族と相談しながら資金計画を立てましょう。
また、老後の生活資金を確保するため、退職金や貯金を残しておくことも大切です。
将来を見据えた物件を選ぶ
再度住み替えることになったり、子どもが相続する場合を考え、資産価値の高い物件を購入することをおすすめします。
なぜなら、住み替えた物件を売却する際、高値で売却できる可能性があるからです。
また、資産価値の維持を重視する方は、需要の高いエリアで、築年数が浅い物件を選択すると良いでしょう。
不動産会社に相談する
先述のとおり、60代や70代の方が住み替えをおこなう場合、しっかりと資金計画を立てることや、資産価値の高い物件を選ぶことが大切です。
さらに、住み替えを成功させるためには、地元の市場の動向や、地域性を熟知した不動産会社のサポートも重要なポイントです。
したがって、老後の住み替えをご検討の際は、まず不動産会社にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松山市の売買物件一覧へ進む
まとめ
老後に住み替えをおこなうことで、家事の負担が軽減できたり、夢を実現できたりといったメリットを得られます。
老後の住み替えは、一戸建てより空間がコンパクトで、生活の利便性・防犯性の高いマンションがおすすめです。
より住みやすい家を手に入れるために、生活スタイルに合ったすてきな物件を一緒に見つけましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松山市の売買物件一覧へ進む